FODMAP? 腸内環境が気になる方
こんにちは、腰痛専門整体院 澪-mio-院長の町田純一です。
今日はFODMAPに関してお伝えしたいと思います。
FODMAP??
初耳の方も多いと思います。
最近の2、3年で耳にするようになりましたね。
IBS(過敏性腸症候群)やSIBO(小腸内細菌増殖症)の治療の食事療法に関する概念です。
それを低FODMAP食事法といいます。
まずはFODMAPの意味ですね。
・F(Fermentable)発酵性
・O(Oligosaccharides)オリゴ糖 ガラクトオリゴ糖とフルクタン
・D(Disaccharides)二糖類 ラクトース(乳糖)など
・M(Monosaccharides)単糖類 フルクトース(果糖)など
・And
・P(Polyols)ポリオール類 ソルビトールやキシリトール
の頭文字をとったもので、発酵しやすい糖類を指します。
これらの糖類の摂取を極力減らしましょう。というのが低FODMAP食事法です。
昨今よく聞くようになった「糖質制限」や「グルテンフリー」も、結果的に低FODMAPになっている可能性があり、お腹の調子が良くなって減量などに一役買っていると思います。
では、メディアでよく見かける発酵食品の「腸内環境を整える」「これを飲めば・食べれば腸に良い」は本当に良いのか?という疑問が出てきますよね。
やはりIBS・SIBOの方たちや、理由のわからないお腹の不調がある方はかなり気を付けなければならないと思います。
いままで良かれと思って摂取していた物が、実は逆効果だったということが分かった方は多いそうです。
普通に考えてみれば納得するところもありますよね。
みんな同じ体質だったら、絶対に体に良いと言われているものだけ食べていれば不調にならないはずです。
皆さんはどうでしょう?
メディアで流行っている物を摂取してますか?
それで改善できた方はかなりラッキーです。
人それぞれ合う食品・合わない食品は必ずあります。
ただ、それは他人には分かりません。お医者様でも困難だと言われています。
自分自身でトライアルアンドエラーを繰り返していくしかないのです。
話を戻しますが、
食品によってFODMAPが少ない物・多い物があります。
個人的にどの食品が低・高FODMAPに属するのか調べてみましたが、、、。
かなり細分化しており、しかも文献によっては少し違いが出ているので、次回ざっくり紹介させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。