皆様は違いますよね?こんな残念な方、、、。
こんにちは、腰痛専門整体院 澪-mio-院長の町田純一です。
本日は、私の愚痴?を聞いてください。
先日、初めて来院された患者様の話です。
その方は坐骨神経痛でお困りでした。
坐骨神経痛と言っても病名ではありませんから、原因となっている疾患があります。
代表的な疾患は、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、梨状筋症候群、閉塞性動脈硬化症など、脊椎、筋、血管性病変によっても引き起こされます。
整形外科では問診・徒手検査・画像検査などを組み合わせて原因を絞ってから治療を行います。
もちろん当院も坐骨神経痛にかかわらず、問診・評価・徒手検査を行った後に施術に入ります。
原因が分からないとどこを施術してよいか分かりませんからね。
話を戻しますが、その患者様の問診で、とても残念に思うことがありました。
その方は長年、坐骨神経痛に悩まされていて、整形外科に長期間(何年も)、週1でリハビリに通われているそうです。椎間板ヘルニアと診断をうけています。
いつか良くなると信じて通っているのでしょう。
今後の生活が脅かされるのではないだろうかと不安を抱えているとおっしゃっていました。
私としては、何とか良くしてあげたい気持ち一心でお話を伺っていました。
が、、、。
「タバコは止められない」と言われました。
皆様はどう思いますか?
そのくらい??と思われた方もいらっしゃると思います。
しかし、私にとってはなかなかの衝撃でした。
本当に治りたいの?と思ってしまうぐらい。
長年患っている方が、自分の疾患に対して疎すぎです。
そんなに辛いなら、自分で調べませんか?
ヘルニアに対して何が悪いのか?何をした方が良いのか?
今のご時世、TV、雑誌、ネットなどのメディアで取り上げてますよね。
もちろんタバコだけが原因ではありません。必ず他にも原因はあります。
ただ、その意識が問題なんです。
案の定、その方は今まで何もしていませんでした。
通いたいけど「治療費が、、、。」とも言われました。
???
ヘルニアはもとより、身体に悪いタバコのお金は払えて治療費で悩む?
本末転倒ですよね?
それでも私は少しでも良くなってもらおうと、その方に合ったセルフケアや、日常生活に対してのアドバイス、今までの意識を変えるようなご提案させて頂きました。
しかし、一方通行で終わってしまいました。
私自身の力不足だったのかもしれません。
言い訳になってしまうかもしれませんが、患者様と施術者が同じ方向に向いて行かなければ治るものも治りません。
病院で処方された物事を医師に反して行わなければ、病気によりますが、最悪死んでしまいますよね。
私が関わる疾患は、そこまで重大な事になる事はほぼありませんが、長期的に考えると生活が困難になることはあり得ます。
何かのご縁で、私と関わった皆様がそうならないように、本気で患者様と向き合って改善の手立てを提案しています。
ですから、こちらの方針(処方)に沿えない方は、通う必要はないと思っています。
時間とお金の無駄になってしまいますから。
こんな愚痴でも最後までお読みいただきありがとうございました。