新発見!『疲労回復物質』
こんにちは、腰痛専門整体院 澪-mio-院長の町田純一です。
今回は、「疲労回復」についてお伝えしようと思います。
皆様は「疲労回復」と言うと何を思い浮かべますか?
うなぎ?ニンニク?牡蠣?
実は、これらは疲労回復効果はない事が分かったそうです。
ちょっとビックリですよね?
上記の物や、ビタミンA・C・E、栄養ドリンクやサプリメントなど、これまで疲労回復に効くとされていた物質のほとんどは「抗酸化物質」なので、「疲労のメカニズム」ではなく「老化のメカニズム」だそうです。
ただ、「疲労感」は 「抗酸化物質」 で軽減させる事は出来ます。
ここで気を付けなくてはいけないのが、抗酸化物質によって抑えることができるのは疲労感だけなので、体中の「疲労」はそのまま残ってしまいます。
それなのに、抗酸化物質で疲労感を抑えたまま働いたり、運動し続けたりしたらどうなるでしょう?
無自覚なまま全身に疲労がたまり、ある日突然倒れてしまう。最悪過労死に至ります。
疲労感は、われわれの体を守るために「休め」と命じる大切な生体アラームですから無視してはいけないという事です。
問題は、疲労感がないイコール疲れていないと思って頑張りすぎること。栄養ドリンクを飲んでも、ちゃんと寝て、休む日を作ることです。
ちなみに抗酸化物質で疲労感を取るのは悪いことではないそうです。
疲労感を減らせば「うつ病」の引き金も減ると考えられているからです。
一番気になるところですが、実際に疲労回復できる成分は、
・「ガンマーオリザノール」という米ぬかの成分
・納豆とチーズに含まれている「ポリアミン」
・「ビタミンB1」も、不足すると疲労することが分かりました。
ただしたくさん摂れば良い訳ではないので、適量摂取を心がけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。