FODMAP vol.2
こんにちは、腰痛専門整体院 澪-mio-院長の町田純一です。
今日も前回に続きFODMAPに関してお伝えしたいと思います。
おさらいですが、
・F(Fermentable)発酵性
・O(Oligosaccharides)オリゴ糖 ガラクトオリゴ糖とフルクタン
・D(Disaccharides)二糖類 ラクトース(乳糖)など
・M(Monosaccharides)単糖類 フルクトース(果糖)など
・And
・P(Polyols)ポリオール類 ソルビトールやキシリトール
となっています。
避けた方が良い物をまとめると、
●小麦粉を使った食品
パン、パスタ・うどんなどの麺類、クッキーなどの焼き菓子
●豆類
大豆(納豆・絹ごし豆腐)、小豆、ひよこ豆、さやえんどう
●野菜
たまねぎ、にんにく、ごぼう、レンコン、ピーマン、アスパラガス、カリフラワー、マッシュルーム、セロリ、ニラ、トウモロコシ(穀類)、キムチ
●乳製品
牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム
●果物
リンゴ、スイカ、マンゴー、パパイヤ、桃、梨、アボカド、グレープフルーツ、サクランボ、ザクロ、ブラックベリー、ドライフルーツ
●ナッツ
アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツ
●その他
はちみつ、オリゴ糖、キシリトール、ソルビトール(〇〇オールのつく甘味料)、乾燥昆布、スナック菓子、清涼飲料水(果糖ブドウ糖液糖)、ウーロン茶
こうして見てみると、かなりの量ですし細かいですよね。
しかも加工の仕方でも変化が出る物もあります。
例)大豆製品:✖納豆 〇味噌 ✖絹ごし豆腐 〇木綿豆腐
難しいですね、、、。
いきなり全部排除するのは困難ですので、少しずつ減らしていければ良いと思います。
IBS・SIBOの診断を受けていない方でも、腸内環境に不具合を感じている方は試みても良いと思います。
まずは、小麦製品と玉ねぎの摂取を2週間減らしてみましょう。
ちなみに、プロバイオティクス(ヨーグルトなどの健康食品)は現在エビデンスがありません。
プレバイオティクス(大腸菌を育てるサプリメント)はある程度証明されているようですが、まだまだ研究の初期段階のようです。
食品1つとっても色々ですね。
言い出したらキリがないです。
人それぞれ合う食品、合わない食品があるので、やはりトライアルアンドエラーが必要ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。