糖質依存≒薬物依存
こんにちは、腰痛専門整体院 澪-mio-院長の町田純一です。
前回に引き続き『ダイエット』についてお伝えします。
前回、炭水化物(糖質)の量を減らしましょうとお伝えしました。
でも、なかなか糖質を減らすのは難しいですよね?
では、なぜ人は炭水化物を止められないのでしょうか?
・我々が生きるためのエネルギー源は炭水化物なので、人類は摂るようにインプットされている。
・糖質を摂取するたびに脳内ホルモンのドーパミンが分泌されて幸せを感じるようになる。
これは薬物依存症の人と同じ状態です。
糖質を摂らないと落ち着かず憂鬱になり、その状態から抜け出したいがためにまた手を出す。この繰り返しで依存していきます。
では、どうやって炭水化物量を調整したほうが良いと思いますか?
前述したように、全く摂らないようにするのは不可能です。
第一に絶対長続きしませんしね。
まずは、炭水化物の質を変えることから始めると良いと思います。
白米 → 玄米
うどん → そば(できれば十割)
パン → 全粒粉パン
白砂糖 → 黒糖・甜菜糖
白い物から黒い物へ ですね。
最近話題になりましたが、
砂糖メーカーがわざわざ商品のパッケージに「白砂糖は漂白していません」的な表記をしているそうです。
普通に考えれば当たり前のことですが、現代ではネットの誤情報がそのまま信じられてしまっていることが多々あるので、真贋を見分ける目を持って頂きたいと切に願っております。
話が逸れましたが、簡単にまとめると
「精製したものは避けましょう」です。
例えば「玄米」
白米に比べて多い栄養素は
食物繊維(4.6倍)
ビタミンB1(8倍)
ビタミンB2(1.5倍)
ビタミンB6(10.6倍)
葉酸(3.3倍)
パトテン酸(2.5倍)
ビオチン(5倍)
カリウム(3.2倍)
カルシウム(2.3倍)
マグネシウム(7倍)
リン(3.8倍)
鉄(6倍)
亜鉛(1.3倍)
銅(1.2倍)
マンガン(2.9倍)
となります。
玄米から白米に精製する際、これだけ捨ててしまっているということですね。
もったいなくないですか?
それに、どうせ食べるなら栄養価が高い食品を摂ったほうが効率も良いですよね。
栄養価が低い物を摂ってサプリメント摂る、、、。
効率悪いですよね。
後、炭水化物以外の栄養素を多く含む物を摂取した方が糖の吸収が穏やかになり、結果、インスリンの過剰分泌が穏やかになります。
インスリンの過剰分泌は肥満やその他の不調につながるので、低GI・低GL食品を摂るように心掛けた方が良いと思います。
このブログを読み、少しでも刺激されて、この内容通りではなくてもこれをきっかけに食事改善を実践した方は、成功する可能性があると思います。
何とも思わなかった人、楽して痩せようとしている人は、一生ダイエット成功できません。
次回もダイエットに必要な運動や睡眠についてお伝え致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。