安物買いの銭失い
こんにちは、腰痛専門整体院 澪-mio-院長の町田純一です。
皆様は「安物買いの銭失い」ということわざで何を連想しますか?
意味は、「安いものは品質が悪く、すぐに壊れて買い替える必要があるので、高いものを買うより損だ」ということですよね。
これって色んな事に言えるな~。と最近特に思います。
例えば、
安い中古車。
中古電化製品。
ネットで激安の家具。
100均。
セール品の衣類等。
すべてが当てはまるとは言えませんが、思い当たる節があるのではないでしょうか?
過去のブログをお読みいただいている方ならお分かりだと思いますが、私が特記したいのは、
調味料・食品です。
もちろん必ずしも安い物すべてが悪いとは言えません。
ただ、安い物には必ず理由があり、共通していることがあります。
代表的な調味料は、醤油・味噌。 食品は野菜をはじめ加工品など
※理由はまたの機会に。
体に良い物(安全な物)を作るのに時間や技術が必要で、そこにどれだけの費用がかかっているかを考えれば当然価格は上がります。
安い物を作る際、どれだけ材料費等を下げ、生産性を上げるかに費用をかけず考え、健康を度外視で商品化します。
一例ですが、とある農家さんは自分たちで食べる農作物には農薬を使わず、出荷する物には農薬を使います。
※こういったケースは農家さんだけではなく、食品会社も似たようなことをしています。
農家さんに罪はありません。農薬・F1種を良しとする国、きれいな野菜を選ぶ消費者にも責任はあります。
大げさかもしれませんが、こういった物を摂取し続けた事が原因で、将来病気にかかったとしたらどのくらいの費用がかかるでしょうか?
市販されている物だから安全でしょ
病気になっても治療費は健康保険がきいて安いから平気
今は大丈夫だからその時になったら考える
こんな事を思っている人は非常に残念な方ですね。
「あの時、気を付けておけばよかった」という思いをしないように、今の生活を省みる事もしないのでしょう。
何なら、「あれが原因だったのかも」と気付かないし、考えもしないかもしれません。
通院する労力。それに費やす時間。仕事や家事が出来なくなることによる損失。闘病での精神的苦痛。
お金に換算したらどのくらいになるでしょうか?
私が普段から患者様に伝えている事も同じです。
今やっていることが将来どのように反映するか?
セルフケアをやっている未来。
何もせず他人任せの未来。
どちらが費用がかからず自分の為になっているでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。