トランス脂肪酸はなぜダメ?


こんにちは、腰痛専門整体院 澪-mio-院長の町田純一です。


本日は「トランス脂肪酸」についてお伝えしたいと思います。

なんとなく耳にすることが増えて、漠然と体に悪いイメージのある方が多いかと思います。


では、なぜトランス脂肪酸は体に悪いと言われているのでしょうか?

①トランス脂肪酸は悪玉コレステロールといわれているLDLコレステロールを増加させ、善玉コレステロールといわれているHDLコレステロールを減少させてしまう作用がある為、動脈硬化や心臓疾患のリスクが高まる

②2012年の食品安全委員会の評価書では、肥満及びアレルギー性疾患について関連が認められ、妊産婦、胎児等に対しては健康への影響があると考えられている。

これらは現時点で分かっていることですが、この先もっと解明されることが増えてくると思われます。


トランス脂肪酸はどんなものに入っているか?

①自然に含まれているもの(微量)
牛肉や羊肉(反芻動物)、牛乳や乳製品

②油脂の加工・精製で含まれるもの(水素添加油脂)
マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングやそれらを原材料に使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物
・サラダ油(植物性油脂・食用植物油)を使用した食品

※②は特に注意が必要です。トランス脂肪酸の問題だけではなく、アルツハイマー病や2型糖尿病の発症リスクがあります。


どのくらいまでなら摂取許容範囲か?

厚生労働省では、トランス脂肪酸について、健康影響が飽和脂肪酸に比べてかなり小さいと考えられること等から、目標量は定めていません。

ただし、WHOが2003年からトランス脂肪酸の摂取量を総摂取エネルギーの1%に相当する量より少なくすることを目標としているため、2020年に厚生労働省もトランス脂肪酸の摂取量を総摂取エネルギー量の1%相当より少なくすること、1%相当より少ない場合でもさらにできるだけ少なくすることが望ましいとしました。

日本人が1日にとるエネルギー量の平均は約1,900 kcalであり、この1%に相当するトランス脂肪酸の量は約2グラムです。

2005~2007年度の調査では、日本人が食品からとっているトランス脂肪酸の1人1日当たりの平均的な量は、0.92~0.96グラムとされています。

一応、許容範囲内ではありますが、日本の食事の傾向として年々脂質の摂取量は増加傾向にあります。


トランス脂肪酸だけにとらわれるのではなく、飽和脂肪酸自体の摂取や塩分にも気を付ける必要がありますよね。



皆様は、食品の栄養成分表見ていますか?

「いちいち気にしてたら何も食べられない。」

「先が長くないから好きなものを食べる」

もちろんこの気持ちも良く分かります。

食事は楽しみの1つでもありますからね。

ただ、今食べている物が自分の身になっている事を忘れないようにしてください。

病気は自分でつくっているかもしれませんから。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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